昨日速報レビューした「薬と魔法のミーリエル」。
→薬と魔法のミーリエル 速報レビュー
本日クリアしました。
うーん、好評って聞いてたからかもしれませんが、
個人的にはちょっと消化不足感も残ってたり。
今日は詳細レビュー前に、感想を中心に
色々と書いていこうかなーと思います。
この作品、個人的にはMOTHER作品を
イメージしているような気もします。
プレイ時間はちょうど3時間ぐらい。
マルチエンディングのようですが、私はトゥルーエンドだったみたいです。
エッチシーンの回収は、何周かしないとダメみたい。
ただ、2周目はレベルも引き継げるし、装備やお金も引き継ぐので、
半分以下の時間でクリアは出来るんじゃないかなーと思います。
さて、本作品、王道的なエロRPG作品としては
非常に良い作品だと感じました。
めちゃくちゃ強いやりこみ系のボスキャラもいるし、
エッチシーンの条件も多め。
主人公のキャラも引き立っていたと思いますし、
戦闘バランスも普通よりちょい簡単めの難易度でバランスが良かった。
ただ、個人的には少し後半のストーリーが駆け足気味な
印象を受けました。
5つの薬を集めた後、物語が大きく展開していくのですが、
大きく展開した後が、少し「実はそんな感じでした」みたいなのが
どんどんどんどんと出てくる感じ。
この辺は「おおっ、すごい設定があったんだ!」と思う反面、
少し押し付けが強かったり、想像が追いつかない感じがしました。
また、せっかく育成した仲間も、一部以外は最終パーティに加わらなかったり
するのも少し残念な印象かなーと感じました。
序盤の期待値が高かったからかもしれませんが……
5つの薬を集めた後、旅立ち、ここからか!?
と思ったら、すぐにラストダンジョンだったので、
もう少しミーリエルちゃんとの壮大な旅が楽しみたかったです。
あと、私、SFCのMOTHER2とGBAのMOTHER3が大好きなんですが、
この作品、マザーシリーズに似ている感じがあるんですよね。
やりこみ系の敵がいたり、ちょくちょくコミカルな感じもしたり。
普通の王道系ストーリー化と思えば、終盤で一気に複雑な設定が判明したり。
終盤の小さなキャラを動かして進行していく姿も、
MOTHER2の地底世界を思い出しちゃいました♪
全体的な雰囲気がMOTHERシリーズと違うかもしれませんが、
なんか感覚的に懐かしい感じもします。
万人受けはするレベルの名作クラスの作品かと思いますが、
個人的には、欲を言えばもう少し終盤のボリュームが欲しかったかなぁ……
という印象が残る作品です。
初めてのエロRPGには、非常におすすめしたい作品ですね♪