概要
冒険者の町を作ろう!2は、亡き両親から村長を引き継いだ主人公が街にやってきた監査官クラリスや村の仲間とともに、村を冒険者の町として大きくしていくシミュレーションRPGです。
独自性の高い箱庭的なやりこみと和姦中心のエッチシーンが特徴的な作品です。
冒険者の町を作ろう!2について
冒険者の町を作ろう!2は、町を大きくしながら発生していく問題を解決していくような作品です。
以下の様なシステムがあります。
村発展とダンジョン攻略を交互に繰り返す
本作品は村を発展させるパートとダンジョンを攻略するパートに分かれています。
村を発展するパートでは、資金や資材を使って建物を立てる指示を出したり、冒険者用の装備品を仕入れて冒険者用のお店に置いたり。
襲撃してくる魔物を撃退したりしていきます。
ダンジョンパートでは、仲間になった冒険者をうまくダンジョンに配置して、ダンジョン侵略を開始。オートで進むダンジョン攻略を魔法で支援して、お金やアイテムを取得していきます。
箱庭的な村発展パート
村は様々な施設が造れます。
しかし、実際に作るには「資金」「木」「石」が必要です。
資金を得るためにはダンジョンで取得したアイテムを撮らなければいけず、木・石は高値を使って仕入れるか、村人を採取できる職業にして、集めなければいけません。
また、実際にお金や資材が集まっても、村人に大工がいないと建築が始まりません。
うまく村が発展する用、資材や資金を集めつつ、村人を最適な職種に転職させていかなければいけません。
ちびキャラがオートで進むダンジョンはACT要素も
ダンジョンパート開始時に冒険者をダンジョンに割り振ります。
割り振った冒険者達は一斉にダンジョンの攻略を行います。オートでダンジョンを進んでいく冒険者達を魔法で支援することが出来ます。
傷ついた冒険者を回復してあげたり、攻撃魔法で支援してあげたり。
一斉に歩いている冒険者を常に把握しながら、どこに援護しなければいけないのかを瞬時に判断し、その場所にうまく魔法を使う……
というリアルタイム性があるので、アクション作品のような反射神経や空間把握力も必要となってきます。
冒険者の町を作ろう!2のエロ面
冒険者の町を作ろう!2には、
次のようなエロい側面があります。
和姦中心のエッチシーン
本作品はほぼ和姦的なラブイチャ的エッチシーンが多めです。
多くのヒロインが、由も悪くも、主人公に好意を寄せているキャラが多く、
主人公の成長やヒロインたちの状況的に、仕方無くエッチするというのが多め。
そのため、嫌がるヒロインを陵辱するようなシーンなどはなく、
両者同意の上でエッチを行う場面が多いです。
台詞を中心としたエッチシーン
本作品は台詞を中心にしたエッチシーンになっています。
ヒロインはフルボイスなため、エッチシーンでもボイス付きで
楽しむことが出来ます。
色んなヒロインと複数回エッチ
本作品は一人のヒロインと濃厚なエッチを繰り返すのではなく、
10人以上のヒロインと数回のエッチを楽しむような内容です。
色んなタイプの女性とエッチを楽しむことが出来ます。
この作品の長所
この作品の良かったと感じられる長所的なこととしては、
次の3点が上げられます。
長所1 増幅された育成要素
本作品は、前作「冒険者の町を作ろう!」と同じく育成要素の強い作品です。。
前作はダンジョンパートでのキャラ育成が中心になっていましたが、
町を本格的に作れるようなパートが追加されたので、より自由度の高い
育成度が追加されました。
SRPGだけではなく、アクション要素もあるダンジョンも健在で、
動きのある箱庭ゲームとして非常に優秀な作品だと思います。
商業ゲームにも負けないぐらいな本格的育成ゲームなので、
自己満的なやりこみもより楽しめると思います。
長所2 和姦重視のエッチシーン
まだまだエロRPGでは、和姦重視のエッチシーンを搭載する
エロRPGは数少ないと思います。
無理やりやるようなエッチシーンが嫌いな方や、
いろいろなヒロインと和姦を楽しみたいユーザーさんには
うってつけな作品です。
長所3 半自動と手動の良いバランス
本作品は箱庭ゲーの「見ること」主体の場面と、時分が手を下さなければいけない
「手動」主体の場面がうまくバランスとれています。
どうしても箱庭ゲームだと、見ているだけの期間が長く、
命令する「手動」主体の場面が終わると長時間「見ること」主体の
場面になってしまうかと思います。
本作品の場合は、「見ること」主体場面でも手を下さなければいけない
箇所が多く存在しているので、「見ながら手を動かす」ことが多く、
独特なバランスを出しています。
この作品の短所
逆に、この作品のマイナスに感じる可能性がある点については、
以下の3点が上げられます。
短所1 非描写なしのエッチシーン
やはりすべて描写は無いので、少しエッチシーンに物足りなさを感じます。
台詞主体ゆえ、場面によってはすぐに差分などが切り替わってしまったり、
ボリュームが少なく感じる場面があります。
もう少しボリュームを大きくするという意味でも、
地の文が少なからず欲しかったと感じました。
短所2 避けられない作業感の強い
本作品はどうしても「町」や「冒険者」の育成をしてあげないと
厳しい場面にめぐりあいます。
そのため、どうしても同じ作業を繰り返して成長させなければ
いけない箇所に直面する可能性が高いので、箱庭的な作業が苦手な
方にとって、苦痛に感じることがありえます。
この作品をお勧めする人
- 育成ゲームが好きな方
- 色んなヒロインとエッチを楽しみたい方
- オリジナル要素の強い作品が好きな方
この作品をお勧めできない人
- 箱庭ゲーや育成ゲーが苦手な方
- しっかりした描写のあるエッチシーンが好きな方
- リアルタイムに進む作品が苦手な方
冒険者の町を作ろう!2のまとめ
本格的な育成ゲームと和姦エッチを楽しめる独自性の高い作品。
その一方で、台詞中心のエッチシーンであったり、作業感を伴う
繰り返しの作業も多いので、人を選ぶ恐れも。
箱庭ゲーや経営系ゲームが好きな人であれば、かなりオススメできますが、
そういった作品が嫌いな人だと、少し苦に感じる可能性もあると思います。
本格的なSRPGならではの、注意点ですね。
サークルさん、ゲームスペック等
制作サークル・メーカーさん
玉藻スタジオさん
作品の長さ(みなよつのクリア時間):
中編(8時間ぐらい)
価格(レビュー記載時):
1,995円
難易度:
ちょいかんたん!
- キャラクター育成
- エッチシーン回収
- タイムアタック